ゆっきーさんがわたしの写真を見て
「ゴスロリ娘だっ(゜д゜)」と発言されたので
ゴシック&ロリータについてご説明させていただきます。
え?そんな必要ないよって?
まぁ、まぁ、聞いてください(笑)
まず、基本的なことをお話しますと
皆さんが思うゴスロリは
着る側からすれば
・ゴシック
・ロリータ
・ゴシック&ロリータ
の3つの分類に分かれています。
ゴシックというのは
わかりやすく言えばマリリンマンソンのようなスタイルで
悪魔、骸骨、死神、吸血鬼などがテーマになっている
黒々しいスタイルのことを言います。
顔を白くしたり、唇に赤黒い口紅を塗る人もいますね。
(わたしのいとこはある時そうしていました。笑)
日本人でゴシックが似合う人たちと言えば
D'espairsRayというバンドのメンバーだと個人的には思っていたのですが
今オフィシャルHPを見たら普通のビジュアル系の格好になっておりまして…。
参考にできず、残念(−_−;)
次にロリータですが、
こちらもわかりやすく言えば
「下妻物語」の竜ヶ崎桃子(深田恭子)のようなスタイルのこと。
ただ、わたしは過剰なほどのふりふりと
上品さに欠けるたくさんのレースはあまり好きではなかったので
どちらかというととてもシンプルな格好をしていたと思います。
ちなみに、わたしがロリータをする時に欠かせなかったものが
ワンピース(ブラウスにスカートの場合もあります。)、
パニエ(スカートを膨らませるためのもの。)、
ドロワーズ(かぼちゃパンツというとわかるでしょうか。)、
ヘッドドレス(人によってはボンネットだったりもします。)、
日傘、手袋、レースタイツもしくはオーバニー、花の付いたヒールの高い靴。
えっ!こんなにっ!と思っていらっしゃるかと思いますが、そうなんです。
結構重装備なんです(^_^;
わたしは姫カットにしたり縦ロールにすることはありませんでしたが
人によってはそういったかつらを被って歩く人もいます。
ロリータに関しては人それぞれ着る理由やテーマが違うので
一概にこうですとは言い切れませんが、
わたしの場合は単純に現実逃避をして
人形のつもりを楽しんでいたのかなと、今となっては思います。
さてさて、最後のゴシック&ロリータですが、
ここまで説明すればもうお分かりですよね?
そうです。
ゴシックとロリータを融合させたものです。
見ている側からすれば黒かったりふりふりしていたりすれば
すべて「ゴスロリ」になってしまう世の中ですが
着ている側からすれば意識も目指しているものも実は全く違います。
まぁ、今の時代のゴシックやロリータをされている方々が
ここまで考えて着ているかはわかりませんが
わたしの時代、わたしの周囲の人々はそこまで意識した上で
お洋服を身に付けていましたよ。
そして、ついでなのでお話しますが
ゴシック、ロリータ、ゴスロリ=ビジュアル系ではありません。
=オタク、=精神病を患っている人でもありません。
確かにそういった人が多いということは否定できませんが
純粋にゴシックやロリータを愛して
そういった格好をしている人もいるということを覚えてほしいと思います。
と、着ていた側の想いを述べてみましたが
まずああいう格好をしていると
普通ではない人に見られることは間違いありません(笑)
ロリータのわたしを見てきた人たちからは「またやってよ〜♪」とよく言われますが
ごめんなさい、もうすることはないと思います。
わたしの理想とするロリータは中身も外見も少女でなければならなくて
今の完璧に化粧した顔と大人になってしまった身体と
現実を知ってしまった中身では少しも似合いそうもないのでね…。
以上、あいらさんのゴシック&ロリータ講座でした(o・ω・)ノ゜♪
参考リンク:ゴシック・ファッション
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 ロリータ・ファッション
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 ゴシック・アンド・ロリータ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF